赤ちゃんが生まれる

今月のオススメ本は…

「赤ちゃんが生まれる」
監修:北村邦夫 金の星社 です。

精子と卵子の出会いから生命が始まり、
赤ちゃんが誕生するまでの成長を写真で見ることができる本です。

この本を手にした時、体の奥が震えました。
ページをめくっていくうちに、グイグイと写真の中に引き込まれていきました。
約3億個の精子が1個の卵子を目掛けて一斉に泳いでいきます。
いくつもの難関をくぐり抜け、一番早く到着した精子だけが卵子の中に入ることができます。
1匹の精子が入った卵子(受精卵)は後から来た精子が入らないようにバリアの膜を作るそうです。

精子は約3~5日間生きますが、卵子はたった8~24時間しか生きていられません。
この間に受精しないと妊娠しないのです。
なんと神秘的なのでしょう。

運命の出会いをした受精卵は分裂しながら変化していき、
女性が妊娠に気づく頃には、脳や心臓はすでに出来ていて、
赤ちゃんの形になっています。
その後、赤ちゃんはどんどん発達していき、
出産が近くなるとお母さんの骨盤に自分の頭を入れてお産の準備を始めます。

陣痛は赤ちゃんの副腎からホルモンが出て、それが胎盤を通り、
お母さんの脳に伝わり、陣痛が始まるのだと言うことを以前他の本で読んだことがあります。

人類が誕生してからずっとこうして命は生まれ、繋がってるのだと思うと、
1人1人かけがえのない存在なんだということをしみじみ感じます。
私もあなたも。
周りの人すべてが。

国定由美子