②どれだけ母乳が大事かに気付いたので完全母乳で行こうと決めました!

福中さんたんぽぽ助産院に韓国からの研修生が来られていた時に、当院で出産された方の紹介で韓国語通訳のために来て頂いた方が福中さんでした。

その時、福中さんは妊娠中で、他院での出産を決めていましたが、ご自身のおっぱいに不安を感じていたらしく、通訳のお仕事後に院長の虫明におっぱいを診てもらい、ある一言をきっかけに、他院出産から当院出産に切り替えられました。

病院出産予定から助産院への出産へと切り替えた理由とは、いったい何だったのか?じっくりとお話を伺いました。

出産の時間はかかりましたか?
時間は、言われていたほどかかりませんでした。こちらに来た時には普通に歩けてたから、「朝ぐらいになるかな」と言われていたのですが、その日の夜中1時に産まれました。
助産院でのお産はどうでしたか?
病院で産んでいた友達からは、分娩台にのっても開かなかったりしたら、陣痛室というところに移ってお産を待ち、その間に他の人が産んでというように、機械的にじゅんぐりじゅんぐりさせられたということを言っていましたが、こちらのお産は、身内の人が介助してくれてるような感じでアットホームだったから、不安はなかったですね。
たたみの上での出産ですものね。
そうです。
旦那様も、その場に?
旦那と母の手をにぎりながら。(笑)
では産まれた瞬間の、1番最初の感想は?
想像していたのは、「ありがとう」と言いながら涙を流すような、よくある感動の場面でしたけど、眠気と戦っていたので、「あーでたー」でした。本当に「でたーっ!」って言いました。(笑) 無事でてきたことへの安堵感というか・・・感動は、その後でしたね。(笑)
へその緒はどなたが?
主人が。
旦那様は、どう言われてました?
こわがってましたけど、すごい体験ができたと。
お母さんは?
助産院はいいねって言ってました。自分が出産した時も、テレビで見るのも、赤ちゃんが血まみれででてくるイメージしかないのに、もうずんっ!って出てきたから、「*上手に産ませてくれたね~。助産院はいいねー。」って言ってました。

*お母様は、上手に産ませてくれたと言って下さってますが、実は、福中さんご自身が、とても上手に産んだのです。
カンガルケアー*はされたんですか?
しました。
カンガルーケアは、どうでしたか?
温かかったです。

*当院では、愛着形成のためカンガルーケアを実施しています。カンガルーケアについては、バースプランクラスで詳しく説明しています。
1番最初におっぱいをふくませた時は?
吸ってはくれなかったんですけど、ママになったんかなぁ・・・これからはじまるーみたいな。^^
嬉しさって、そういうところからじわじわくるんですね。
そうですねー。
入院生活はいかがでした?
産後、おっぱいあげるのがすごく大変でした。吸ってくれないし、飲みたいのに、どう飲ませていいのかがわからないし、その度にコールして来てもらいました。
テレビがないのは?
全然いらなかったですね。赤ちゃんも側にいますし。 友達の入院先に行った時は、子供と別室だったから、テレビを見るしかなくって寂しいって言ってました。授乳の時とかに呼ばれてから赤ちゃんのところに行くので、出産した感じがしないって。産む前までは別室がいいと思ってましたけど、産んでからは一緒がいいって言ってましたね。
それは、病院にもよるんでしょうね?
そこも選べるんですけど、基本は別室でしたね。
退院後のおっぱいマッサージは来られましたか?
超来ました。(笑)
帰ってすぐ乳腺炎になりかけたので、すぐに来ました。
痛みがありました?
どうだったかな?痛みは感じなかったです。パンパンみたいな。飲ませるほうが痛かったから、おっぱいの痛みは特に気にならなかったです。
来ないと不安な感じですか?
不安でしたね。
今は、もうおっぱいマッサージには来られてないんですか?
今は、1ヶ月に1回*。チェックにだけ。

*6か月目ぐらいから、月に1度は必ずチェックに来られています。
今は、不安はなくなりました?
もう今は、全然ないですね。
良かったですねー。やっぱり最初のケアが良かったからですよ。
自信がつくまで通ってきてたので。
母乳育児だと、だいぶ楽ですか?
楽ですね。夜中に3時間ごとに起きたりするのは大変だったときもあったんですが、ミルクを作る必要がないのと、どこに行ってもふくませることができるので、慣れると、とても楽です。
最初から母乳で育てようと考えられていたんですか?
いやー母乳に対して知識がないと思うんですよ。私もそうだったんですけど、ミルクと母乳と併用して育てていこうと思ってましたけど、虫明先生に診てもらった時に、どれだけ母乳が大事かに気付いたので完全母乳で行こうと決めました。
虫明先生との会話で決めたんですか?
そうです。「混合で育てようと思う」と先生に伝えたら反対されました。(笑) 哺乳瓶の乳首を吸ってしまったら、そっちばかりを吸って、おっぱいを吸わなくなるよと言われて。
今思うと、母乳育児で良かったですよね?
いや~ほんとに良かったです。(笑)
なかなか
とまってくれない
友士くん。あがーーっ!

 

では最後に、たんぽぽ助産院の良いところを3つと、悪いところ・気づいたところを3つ教えて下さい。
いいところは、やっぱりアットホームなところ。マッサージもそうだし、おいしいおっぱいのこととかを詳しく知ることができる。食事がおいしい。バランスもいいし。
では、気になったところ、直してほしいところとかがあれば?
仕方ないんですけど、おっぱいのトラブルで入院されたお母さんがいて、2歳ぐらいの上のお子さんが、ちょっとバタバタうるさかったかなと。やっと寝たのに起きちゃう~と思うことがありました。下で遊んでいるときはいいんですけど、廊下をバタバタを走られたりしたときには、ちょっと~やめて~と思いました。ちょうど2階にあがってすぐのお部屋だったので余計に響いてしまって。それ以外には別に・・・。
他に、こんなサービスがあったらいいなとかは。
サービスは、すごいいいと思います。ボディケアも入院代にふくまれているし、おっぱいマッサージもふくまれていたので。そこまで入ってるとは知らなかったので。
おっぱいへの不安が1番で、虫明先生といいタイミングで話ができたから、たんぽぽ助産院での出産となりましたけど、話ができてなかったら違ってましたか?
違いましたね。たぶん、今おっぱいをあげれてないと思います。きっと途中で諦めていました。
スタッフ:出会いは大事ですね。
ですね。出会いは、本当に大事です。これも運命だったのかなと。
では、最後の最後にたんぽぽ助産院およびスタッフへのメッセージをお願いします。
感謝。感謝と身内が増えた感じ。ここでイベントがたくさんあると授乳の心配もしなくていいので、もっともっとイベントがあればなと。昼からのイベントがあると嬉しいです。
スタッフ:はい、がんばります!

③スタッフから福中さんへのメッセージ

産褥入院