2004/9月 平成16年9月10日 第3子 三女:瑠華(るか)誕生

1人目は病院で出産。2人目をたんぽぽ助産院で産み、感動し、3人目があれば絶対ここで産みたいと思っていました。今回の妊娠が分かり、迷わずここに来ました。たぶん私にとって最後の出産かな?子供達にはすぐに教えずに、私のお腹の様子を見て気がついた時に自然に言おうと思っていました。そのうちに、長女が「お母さんお腹大きいよ、大丈夫?」と聞いてきて「痛くないよ。おっぱい先生行って見てもらおうか!」と言うと一緒に喜んで(何かも分からず)二人がついてきて、検診で赤ちゃんがいる事を画面を見てきちんとわかってくれたようでした。それからは、照れながらお腹に触り話しかける二人の姿が自然と多くなってきて、お姉ちゃんになる心構えができているかのようでした。

そんな中、私は仕事・家事・やんちゃな二人の外遊びに走り回っていると妊娠を意識する間もなく、お腹は張った状態が続いたようで検診時に「体重が少し少ないかな」とも言われ、常に下腹部の痛みもあり途中張り止めの薬をもらうため病院へも受診。仕事は産休よりも約1ヶ月早目に休みに入り、家でおとなしくし、子供達は園に行くものの私がいつものように遊んでやれない事への我慢で少々ストレスも溜まるといった生活に変わってしまいました。

でも考えてみると改めて妊娠を意識し、お腹の中で動いている我子を感じれる時間を与えてもらったような気がしました。10ヶ月に入り体重も2300gになり「このままだと助産院で産めるよ」と病院からOKをもらい安心してまた受診に来ては出産を本当に楽しみに待っていました。

当日の朝も「あれ朝からお腹が張るな?」「これって破水?」とか思いながら、私と子供だけだったので、実家へ行く予定にしていたので、一応カバンも持ち歩こうかと車に置いて運転していました。その途中「前駆陣痛?」「3人目だからってそんなポンッ!とは出てこないわ~」と言い聞かせながらここから車で10分程の実家へ着いたと同時に腰にくる痛み。『10分おき?』『これって今日産むの?』と頭の中でめぐり、とりあえずこちらへTELすると、すぐ来るようにと言われました。予定日は18日だし『え~』とかまだ思いつつ二人の子は私の見た事のない表情にお腹をなでてくれたり、気遣ってくれていたのですが、私にとっては『ぎゃ~』って感じで・・・。

仕事中の主人がなんとか来てくれたものの、車の中で2分おきに来る痛みと破水と下にぐぐっ!とくる様子。間に合うのか、とっても不安でした。なんとか着いたものの、足が進まず必死の思いで2階へ上がったのを覚えています。それからは2人の子も立ち会い、部屋に入ってからは30分後には出産!私が一番ビックリしています。今思っても早かったと感じます。

「いきみ」では呼吸やリズムの取り方を上手に私をほめながら、進めて下さっていました。それでも私の中で「あと何回頑張ったら赤ちゃんと会えるのか」つい聞いてしまい(限界のあまり)「7回」と聞き「7」から数えようと思った瞬間思いっきり「力」を入れてしまい、その時で出てきてしまった瑠華です。あとから話してると「少し多めに言って7回言うたんよ」と笑い話です。とにかく家族が立ち会え、先生方の声掛けの中、本当に『感動の出産』をすることができ、満足です。そしてここで過ごす日々は、皆さんの温かい言葉とふれ合いの中でとても心地よい穏やかな時間を過ごさせてくれる素敵な場所でもあります。毎回のお食事・おやつも楽しみの一つでした。本当に先生方皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

それから、出産した日におばあちゃんと家に帰った長女(4才)は、「お母ちゃんとこ行く~」とパパも困らせ大暴れし、家の外を走り回ってたのに夜には電話で「お母ちゃんがいなくて泣きそうなんよ・・・。でも瑠華ちゃん歯がないからおっぱい出んかったら死ぬから、お母ちゃんおっぱい頑張ってね」と。次女(2才)も言葉には出さないけど我慢してる姿を聞き、子供の成長していく姿を実感しました。

家族5人これからがんばらなくちゃと考えさせられた日々でした。

平成16年9月15日 小川 真由美