2005/7月 たんぽぽ助産院の皆様へ

この度は、7日間、本当にお世話になりました。予定日よりも10日早い平成17年7月7日に長男:結和(ゆたか)を授かり、こちらで皆様に親切にしていただけた事、とても幸せに思っています。

私のお産は、助産院に到着後3分程で「オギャ―」と産まれたという、もう少しであやうく車中で出産してしまう所の慌てものの私らしいドタバタお産でした。

朝から10分~15分きざみの陣痛があったのですが、大事な親友が広島から高速に乗って会いに来てくれる日で、そっちの方が楽しみですっかり痛さを忘れており、夕方4時にその親友が帰った途端5分間隔の痛み、そこから1時間かかる自宅からこちらまでの道のりを車中で母にしがみつきながら痛さを必死でおさえて、やっとたどり着きました。

2階にある分娩室にあがる階段でおしりから丸いものが出る感覚があり、
「大森さん、ここまで赤ちゃんきとる~」
と、虫明さんが私のおしりを必死に押えて下さったことを後でうかがいました。分娩室に入ると、
「とにかく座りねぇ~」
と言われた大森さんの顔はよく覚えているのですが、何だか座れない感覚の中、でもやっとこさ横になると、ヌルッという感じと「オギャー」の声で長男の誕生。本当にドタバタ、あっという間でした。

入院中も、おいしいお食事、何も分からない私に夜中でもおっぱい指導をして下さった出井さん、マッサージの中でうかがった各々の助産師さん達のお話、本当に興味深く、もっともっとよくお話をうかがいにきたいです。

正直に言うと、私は長男がお腹の中にいると分かった時、涙が出るほど嬉しかったのですが、それと同時に育児の大変さ、出産への不安、そして何より出産により、自分がやる仕事の幅が狭められるような気がして、そちらの方にばかり気をとられていました。

出産後も仕事復帰する予定でしたので、そちらの方ばかりを考え、出産準備もほとんど母にまかせきり、出産前は産まれた子供をかわいいと思えるかどうか確信がなかったと本音を言っても疑われないでしょうか?

でも今は、本当にこの子をかわいいと思え、大事に育てていきたいと思っています。

仕事も慌てず、焦らず、諦めず、自分のペースでスローでも続けていきたいです。

こんな風な気持ちになれたのも、たんぽぽさんのおかげです。

本当にありがとう。
またうかがいます。これからもどうぞよろしくお願いします。

平成17年7月生まれ
結和ママより