妊娠中・出産について

  • 今妊娠何か月ですか?
    もし7か月の末を過ぎているなら、できるだけ早く赤ちゃんが頭を下にしてくれる様に体操(膝胸位)をしましょう。
    7か月以前であれば、様子を見ていても赤ちゃんが自然に回転することもあります。
    また、9か月・10か月に入っても、赤ちゃんが回転することは可能ですが、赤ちゃんが大きくなってしまうと、お腹の中で回り(動き)にくくなるので、早いうちに対処しなければなりません。

    たんぽぽ助産院では、鍼灸師さんとも相談しながら、逆子の相談を行っています。
    逆子は「冷え」からなるとも言われています。半身浴をし、靴下・下着を多めに着ましょう。体を冷やす甘い物・果物を食べるのを控えることも1つの方法です。また、足の小指の爪の際にお灸をする方法もあります。
    (鍼灸師さんに詳しく相談することもできます)

    この様に、逆子になるマイナス因子を取り除き、赤ちゃんが自分で回転できる様、一緒に考えサポートしております。
    ぜひ一度、ご相談してみて下さい。
    一番効き目があるのは、お母さんが赤ちゃんに「頭を下にしてね」と心からお願いすることです。

  • マタニティーガードルでも構いません。
    ただしさらしの腹帯は保温効果があるので冬はさらしの腹帯をして マタニティーガードルをするとよいと思います。
    またなぜ腹帯をするのか知っておくのもよいと思います。
    (1)保温
    (2)もしおなかに何かがぶつかったとき、おなかを守る。
    (3)おなかに赤ちゃんがいるという自覚のため。
    以上のような理由があります。

  • 食事の回数を分けて食べるとよいと思います。ご飯・パン(菓子パンは避ける)・麺類を中心に、食べられる物を食べましょう。
    この時期は、子宮底が一番高く胃を圧迫している時期です。食べられなくても心配は要りません。

  • 里帰り分娩の場合、妊娠37週を過ぎたら、いつお産が始まるかわからないので、それよりは早めに帰省したほうが安全です。
    帰省時は、長距離であれば車は避け、混雑する時期を少しずらしましょう。また、妊娠中期に里帰りした際には、お産をする予定の施設で検診を受けておくとよいでしょう。

  • 妊娠中は下剤を飲めません。坐薬を入れるのも危険です。
    そのため、食事でコントロールするしか方法がありません。

    あたりまえの事ですが、野菜、特に根菜類や、きのこ類を多くとることです。オリゴ糖やプルーンには便を軟らかくする作用があります。その他、排便のきっかけをつくることです。朝コップ1杯の冷たい水を飲む、又は、朝決まった時間に便意がなくてもトイレに座ってみることです。

    以上の他に、適度に体を動かすことで、胃腸の運動が活発になり自然に便意をもよおすこともあります。がんばってみてください。

  • 妊娠6か月であれば比較的安定している時期なので体のトラブルがなく、それほど長距離でなければ、旅行に行かれてもよいと思います。

    あまり無理な日程はくまず、旅行前にかかりつけの医師または助産婦に相談してみましよう。重い荷物は他の人に持ってもらい、母子健康手帳と保険証をお忘れなく。

    妊娠初期~5か月まで、また妊娠9~10か月の間は避けたほうがよいでしょう。

  • 無理に食べようとする必要はありません。食べられる物を食べたら良いのですが、食べやすいからといってデザートやお菓子類を食べる必要はありません。

    主食を食べるように、ご飯をおにぎりにしたり、お粥にしたり、パンや麺類でも良いです。(菓子パンはお菓子になります)
    温かいものより冷たいものの方が食べやすいと思います。

  • 助産院には医師がいないので、正常なお産しかできません。

    もし、妊娠中に何か異常があれば、嘱託の医師に診察をお願いいたします。

    また、お産の時に何か異常があれば、病院に転送することもあります。
    ただし、妊娠中私たち助産婦と相談しながら過ごせば、お産も異常にはなりにくいです。妊娠中の過ごし方が、いいお産の重要なポイントです。